えみこ日記

ヘイトスピーチは絶対許さない

2017.02.05 Sunday

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    5日間のJIAMの研修(多文化共生による地域づくり)は、とても有意義なものでした。講義の内容はもちろんですが、現場で働いている方々が多かったので、業務の中での疑問や試みなども聞くことができ、厚みのある研修になりました。

     JIAMの研修は、年4、5回は参加していますが、普段は議員研修ということもあり参加者は男性が圧倒的に多いけれど、今回は女性の参加者が多く、とてもいい雰囲気で研修を終えました。
     
     今回、特に印象に残ったのは、大阪教育大学准教授の臼井先生の「学校の教育支援」と京都コリアン生活センターエルファ 副理事長兼事務局長の南 ┯さんの講義でした。

     研修に参加する前に、教育委員会へ聞き取りに行った際、八潮市の公立小中学校に在籍している児童生徒のうち、日本語指導が必要な外国人児童生徒数は74人いることを知らされていました。一口に日本語指導が必要といっても、全部が同じ状況ではなく、臼井先生によれば、6つの状況に類別されると聞き、目からウロコでした。状況をしっかり把握した上での支援を行わなければ、全く効果がないそうです。

     コリアン生活センターの南 ┯さんは淡々とした語り口でしたが、事実に基づいた話はとても重いテーマで、聞いていて涙があふれ出そうになりました。他の受講生も同じように「泣きそうになった」、「じっと涙を堪えた」と言う人が多く、同じ思いだったのではないかと思いました。南 ┯さんの話は、ぜひ多くの人に聞いてもらいたい。特に、八潮市議会の議員たちには、聞かせたいと思いました。

     その理由は、私は昨年3月議会で「ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書」を提案しました。しかし、残念ながら、八潮市議会では、自民クラブ、公明党、民政クラブの反対で可決されなかったのです。 私が意見書を提案したのは、3月議会、その後の調査で、2016年4月11日現在で、328の地方議会で可決されていたのです。

     なぜ反対したのか…無知からのことか、あるいは他の理由からなのか・・・私は反対する場合は必ず討論を行うが、彼らはいつも討論をしない為、理由がわかりません。普段は行政の『説明責任』を口にしているのに・・・彼らは、やってることと言ってることが全く整合性が取れていないのです。

     事前の聞き取りで、今年1月現在で、八潮市内の外国人は2,869人(総人口の約3.3%)でした。ちなみに市内に外国人が2%を超えると、自治体としては何らかの支援策を考えなければ・・・と、講義の中で学びましたが、八潮市は指針も計画も何もない状態ですので、これから提案して行きたいと思っています。

     外国人の国籍別上位は、ベトナム、中国、フィリピン、韓国、パキスタンでした。国籍別の在留資格の内訳上位は、どの国籍の方も永住者(韓国だけは特別永住者)がトップとなっていました。

     ヘイトスピーチは、絶対に許されない人権侵害だと思います。南 ┯さんのお話では、学校の前で大音響のヘイトスピーチを浴びた子どもたちは、おびえ、しばらくショックで夜中にオネショする子が続出したとのことです。

     子どもたちの模範とならなければならないはずの大人が、ヘイトスピーチを繰り返すのはどんな理由であっても許されないし、何の対策も取らない、取れない人は、同じ日本人として本当に恥ずかしいと、改めて思いました。

    インターネットは接続されているのに…なぜかメールが受信できない

    2017.02.01 Wednesday

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       今回も研修に参加する際に、パソコンを持参しています。ところが、インターネットは接続されているのに、なぜかメールの受信が全くできません。なので、メールはiPadでチェックしています。

       この研修に参加する直前まで、自宅でメール受信は可能だったので、機器の故障は考えられないのですが・・・何しろこういった分野は苦手なので、施設の方に相談しましたが、未だ解決に至っていません。

       今、本日から始まる演習について、昨夜の宿題となっていることをまとめています。班によっては昨夜食事の後に集合して検討会を開いたところもあったようですが、私たちの班は宿題となりました。

       私の娘や息子のような年代の若い人たちと一緒にグループワークをするわけですが、ほとんど現場で日々、実際に業務に携わっている方ばかりなので、色々と学ぶことが多くとても参考になります。

       今回の研修には、演習の際のサポート役として、公益財団法人 仙台観光国際協会交流課国際化推進課長の須藤さんが参加されており、その須藤さんの声かけで、本日の研修後に夕食を兼ねて、ここから30分くらいの京都のレストランで交流会を開催することになりました。何と、京都でのエスコートは京都市役所職員(たぶん観光課?)のようです。

       多文化共生の地域づくりの研修は、毎年行っているので、多分、毎回、すでに企画の中で交流会も織り込み済みだと思いますが、北海道から沖縄まで幅広い参加者間のネットワークづくりは、現場で仕事をする上でとても有意義なものになるのは間違いないと思います。

       主婦の私にとっては、毎回食事を用意しなくてもいいので、研修所の生活はとても快適ですが、研修所の食事もそろそろ飽きてきた頃でもあり、私も参加することにしました。もちろん自費です。

       27人の受講生は、男女比率では圧倒的に女性が多く、私のグループでは黒一点という状況です。

       更に、2人の外国人(インドネシア、カナダ)も参加されており、まさにダイバシティを地でいくような講座となっています。この方たちが、当事者としての意見や支援者としての立場からの助言など、活発な意見を披露してくれています。その結果、私たちも沢山の気づきを得られることに感謝!感謝です。 

      本日「えみこ通信第71号」を発行しました

      2017.01.31 Tuesday

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         今朝の朝刊に「えみこ通信第71号」を折り込み発行いたしました。

         いつもなら我が家に配達される新聞で、実際に折り込みされているかどうか確認できるのですが、生憎、昨日から滋賀県の研修所で「多文化共生による地域づくり」という研修に参加している為、確認できません。なので3日に帰ってから確認しようと思っていました。

         ところが、本日の研修後にメールチェックをしていたら、市民の方から1通のメールが届いていました。

         メールは「初めてメールいたします。」で始まり「朝日新聞に折り込みされていた「やざわえみこ通信Vol.71」拝読しました。ご活躍に感謝いたします。政治に関しては(特に市政)素人で何も分かりませんが、とても勉強になりました。これからも情報をお願いします。・・・・・中略、今後ともよろしくお願いします。ご多忙のところ失礼しました」とあり、キチンとお名前だけでなく、ご住所も記入されていました。

         少なくとも朝日新聞には「えみこ通信」が折込みされていたことは確認できましたが、それよりも「とても勉強になりました。これからも情報をお願いします。」と、市民の方が感想を伝えてくださったこと、しかも初めて名前を伺う方なので・・・とてもうれしかったです。

         ところで、昨日から始まったJIAM研修は、毎日が目からウロコです。特に、本日の大阪教育大学臼井准教授の「学校の教育支援」については、認識を新たにしました。

         実は、この研修前に、事前アンケートを出していますが、アンケート作成に当たり、私は、市民協働課や市民課、教育委員会、ボランティア団体などの聞き取りを行いました。

         今回の研修に参加している自治体は27、そのうちで総人口に占める外国人の割合が一番高いのは八潮市で3.3%となっています。昨日の講師である多文化共生マネージャー全国協議会副代表の高木和彦氏の言によれば、「割合が2%を越えた段階で、外国人住民施策に係る指針や基本計画を作成する必要がある」とのことですが、八潮市には何もなかったし、予定もないようでした。これは、聞いていて本当に恥ずかしかった!

         更に、日本語指導が必要な児童生徒の割合も全体の1.1%と、これもかなり高い方でした。

         一口に日本語指導が必要だと言っても、その態様は様々で、大きく分けると6つのタイプに分かれるのに、多くの場合、個々の事情に応じた支援が行われていない為、効果が上がっていないケースが沢山あるということです。これは本当に目からウロコでした。

        まだ、2日終了したばかりですが、この研修に参加して本当に良かったと思いました。参加しなかったら・・・如何に八潮市の多文化共生施策が遅れているか、もしかしたら・・・気づかなかったかもしれない。

         明日の講義もとても楽しみです。また、明日からは最終日に発表する演習も始まります。

         「3月議会の一般質問は、多文化共生に一本に絞って質問しようかな・・・」と思い始めています。