えみこ日記

今日は議員会館へロビイング

2020.01.28 Tuesday

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    朝から冷たい雨が降っています。まあ、雪にならなかっただけ良しとしなくては。

    今日は、クオータ制を推進する会(Qの会)のメンバーで、議員会館回りです。
    今年は、全会一致で可決した「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律(候補者男女均等法)」の成立から2年目です。
    そこで、いつになるかわかりませんが次の衆議院選に向けて女性議員を増やすために、この法律の趣旨について全衆議院議員がどのように理解しているか、アンケートを実施することになりました。

    Qの会は、資金がない貧乏団体なので、アンケートの郵送代の捻出もできません。なので、3つくらいのグループに分かれて465人の議員の部屋をすべて訪ねて直接手渡しすることになりました。

    アンケートを手渡すついでに、国際女性デーにあわせて開催予定(3月6日)の院内集会のご案内も一緒にお渡しする予定です。
    なお、このアンケートの結果は、3月6日の院内集会の際に公表予定となっています。



    Qの会は発足当時からも高齢集団でしたが、今は更に高齢化が進んでいます。ですが、男女差別がひどかった時代に一線でご活躍されてきた方々が多く、生きているうちに何とか法の趣旨を実現したいという、ことのほか強い意志をお持ちなので、とても元気で頼もしい方ばかりです。

    私は、たまたま全国フェミニスト議員連盟の共同代表をしていた時に声をかけられ、以来かれこれ準備段階から数えると10年近く一緒に活動させていただいてます。人生の大先輩たちから色々学ぶことが多く、この活動に参加できたことは私の宝になっています。

    候補者男女均等法成立に至るまでも、何度もロビイングを重ねてきましたが、今日は令和2年になって初めてのロビイングとなります。風邪をひかないように温かい格好で行こうと思っています。もちろんマスクも忘れずに着けていきます。

    吉川市議選、女性議員が減ってしまったけど・・・

    2020.01.27 Monday

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      昨日投開票のあった吉川市議選の投票率は39.28%(男性38.17% 、女性40.38% )でした。市民に一番身近な選挙で6割以上の人が投票していないことに愕然としました。

      吉川市議会議員選挙の投票率は、過去3回は2008年47.61%、2012年42.8%、2016年42.6%と40%台をキープしていました。今回の市議選から期日前投票所を1か所増やして3か所にしたことで、少なくとも40%は・・・と思っていましたが、前回よりも3.32ポイント下がってしまいました。まさに、民主主義の危機、この原因は何かを検証し対策が必要です。

      さて、結果は・・・
      予想通り、昨年の市長選で現職と闘った自民党公認の吉川さんがトップ当選。

      私が応援していた吉川市議会最大会派(市民の会・無所属)の岩田(女性)さん、伊藤さん、稲垣さんは当選。濱田さん(女性)は、善戦したものの残念な結果に終わりました。

      吉川市議会は、4年前の選挙で女性議員が7名となり、その後市長選で欠員が出た補選で女性が当選し8名となり、40%を女性議員が占め、県内でも高い割合でした。しかし、今回、共産党のベテラン女性議員が引退し、その後継者は男性なので、選挙が始まる時点で1名減となりました。

      そして、市長の与党的な会派(未来会議よしかわ(4人))は、3名が女性でしたが、市長の熱心な応援にもかかわらず1名が落選。結局、女性議員は公明1名、共産1名、(市民の会・無所属)1名、(未来会議よしかわ)2名の計5名で25%となっています。

      女性議員が減ったことは、とても残念ですが、今回の吉川の選挙は、最大会派の(市民の会・無所属)議員を落選させたい(?)市長の思惑があり、市長自ら自分のfacebookに市民の会の議員の個人名を挙げて批判したり、それらをチラシにして自ら駅頭などで配布をしていました。私もそのチラシを読ませていただきましたが、読むに堪えないとてもひどい内容でした。

      また、市長の与党的な会派(未来会議よしかわ)の議員や、当選したらこの会派に所属するであろう新人候補を駅頭で熱心に応援し、その様子をfacebookに掲載して、連日アピールしていました。

      地方自治は二元代表制ですから、市長の与党、野党は理論上あり得ないのですが、一部の会派の議員をこれほどまで応援するのは、何らかの意図があってのことでしょう。

      市長が推薦し自分の味方になるような候補者の応援演説をすることは法には触れないとしても、応援を受けて当選すれば、おのずと市長と特定議員の忖度関係が発生します。
      主権者である市民を無視して、代理人である市長と議員が利益を確保することにもなりかねません。その結果、政策はどうでもよく単に(市長の、議員の)当選をめざすということや、議論のない安易な市政運営をめざすことになり注意が必要だと思います。

      私は選挙期間中2度吉川へ行きましたが、良識ある市民にたくさん出会いました。いつも選挙では苦戦している市民の会のリーダー的な存在である稲垣さんを「絶対落とすな!」という動きが広がっていることを聞きました。

      選挙の結果はすべて満足とはいきませんが、市民派の伊藤さん、稲垣さん、岩田さんが当選できたことは本当に良かったと思います。

      二元代表制って?

      2020.01.25 Saturday

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        明日は吉川市議選の投開票日。
        一週間の選挙戦を終えて、各陣営は投票率を気にしながらその結果を待つことになります。

        過去3回の市議選の投票率は2008年47.61%
                     2012年42.83%         
                    2016年42.6%
        残念なことに、半分以上の市民が投票に行っていないのです。

        他市の選挙ですが、私も応援している候補がいるので投票率については関心を持って見守っています。さらに、期日前投票所を今回から1か所増やして3か所にした結果、投票率が向上したのかという点についても関心があります。

        ところで、地方制度においては、二元代表制が採用され、地方自治体の首長と議員は、住民がそれぞれ別の選挙で選ぶ制度となっています。このことは憲法93条に規定されています。一方、国においては国会議員が首相を選ぶ「議院内閣制」で、この点が地方と大きく異なります。

        二元代表制においては、首長と議会は、それぞれ住民を代表しており、独立・対等の関係にあって、相互に抑制し緊張関係を保ちながら自治体運営を進めることが求められています。

        しかし、たいていの議会は、実態として、議会の中に(制度上あり得ないので、与党という言葉は不適切ですが)与党的な勢力を形成しているのが大方です。この与党的な勢力が大きければ大きいほど、首長は自分の提案した議案を通しやすくなるため、大きな与党勢力を作りたいというのは、たいていの首長の垂涎の願いではないでしょうか。

        ただ、首長寄りの大きな与党勢力ができると、本来、最も重要な議会の権限である議決権の行使は、現実には長の提案を追認するだけとなり、結果、多様な市民の声を反映できるかどうかかなり疑問です。

        話は変わりますが、議会改革調査の機能強化項目の一つに、予算を否決・修正したかとか、決算を不認定したかなどを問う項目があります。議会改革度の高いいくつかの議会を除き、たいていの議会はそういうことがありません。いわゆる与党勢力が多いため、修正案を出しても否決されることが多く、結果、少数意見はなかなか反映されないのです。

        しかし、吉川市議会は、それが出来た稀有な議会です。ある意味、議会の役割をきちんと果たしてきた議会なのです。それも、ただやみくもに反対したわけでなく、それが市民の声を反映していないと判断した結果でした。

        首長と議会の議員はそれぞれ直接選挙されることから、地方公共団体の行政運営について長と議会が異なる立場をとることは想定されています。なので、首長と議会の対立により地方公共団体の行政運営に支障が生ずることがないよう、いくつかの制度が用意されています。

        ゝ腸颪良埒任議決と長による議会の解散
        議会が議決すべき事件を議決しないとき等における長の専決処分
        条例又は予算に関する議決等に対する長の再議

        ところで、今回の市議選の期間中、市長は自分の与党勢力となり得る候補者たちの応援をし、その様子をご自分のfacebookに何枚も写真付きの記事を掲載していました。ご自分の息のかかった候補者を当選させたいということは分かりますが、明らかにやりすぎです。二元代表制の意味を理解しているのか・・・ご自身も県議2期の経験があるにもかかわらず・・・、かなり疑問符が付く行動です。

        一方、市長の強力な応援を受けた候補者が当選したら、市長の提案したことに対して、仮におかしいと感じても次の選挙を考えたら、当然のことですが反対し難くなるでしょう。これでは議会のチェック機能の低下です。

        また、この市長は、facebookでは、ご自身、「与党も野党もない」と書きながら、いくつかの会派の議員の実名を挙げて批判し、更にはチラシにまで同様なことを掲載し、自ら駅頭でばら撒いていたことを聞きました。こんな風な行動をする首長を他には知りませんし、ご自身が自己矛盾に陥っていることにも気が付いていないようです。私同様、おかしいと感じ始めている市民がいることは救いですが、明らかにやりすぎです。

        市長の周りにどんな支援者がいるのか分かりませんが、自分の気に入った、あるいはいうがままに動く人に取り囲まれていると、ご自分は王様になった気がして、何でもできると錯覚してしまいがちですが、これでは真の民主主義は機能しないのではないかと危惧しています。

        一般の社会同様、議会に様々な方がいることで、より多くの市民の願いを叶えることが出来ます。若い人も必要ですが、社会経験豊富な方、そして女性も必要です。多様な社会には多様な議会が必要なのです。

        市長がこんなやり方で一部の候補者だけを応援すれば、おのずと市民の間に分断が生じ、結果として市政運営がスムーズにいかなくなるのではないでしょうか。

        吉川市民がどんな選択をするのか、注目しています。