えみこ日記

農業委員会の委員に女性枠を!

2005.08.02 Tuesday

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     八潮市の公職選挙には、市長、議員、農業委員の選挙があります。農業委員は、農業権のある人が、選挙権をもつので、農業に従事していない人には選挙権、被選挙権がないので、一般の市民にはなじみのないものです。

    農業委員には、次のような任務があります。
    ’醒亘,稜醒呂鯒醒呂里泙沺貸したリ、売買するための許可審査を行う。
    農地を所有者以外のものが、農地以外に転用する場合の許可審査を行う。
    G醒呂髻⊇衢者以外の人が、農地以外に転用して、貸し借りをおこなったり、売買するものの許可審査を行う。
    農業を宅地にしたり、埋めたてと行う許認可権をもっており、大切な公職です。
     農業委員数は17名です。そのうち、10名が選挙で選任されます。残りの7名は議会選任で、農協、農業共催、土地改良区からの代表と議会推薦枠の方々です。選挙の委員は、各地区で、推薦をもらいます。
     議会の推薦枠については、議長にお願いするというのが慣例で、委員が特定の地域に偏らないように配分するため、選挙で選ばれる人がいない地域から選ばれているのが現状です。

     今年は3年に一度の農業委員の選挙の年です。前回の選挙の時、私は、市の審議会や委員会に女性委員を30%にするという市の基本方針や「男女共同参画の観点から、女性の農業委員を出すべき」と主張したのですが、調整時間が無いという曖昧な理由で、見送られました。けれどその際、「次回には、必ず女性を出す」と当時の飯山議長が代表者会議で約束をしています。
     
     にもかかわらず、その約束が反故にされそうです。「今年の3月に選挙で選ばれる委員の定数を5名減らしたためと引き受ける女性がいない」というのが表向きの理由です。
     しかし、「委員数を減らしたから」というのは、理由になっていないし、候補者がいないというのも、真剣に探したのかと勘ぐってしまいます。
     実はあるところでの話ですが、当初は女性を起用したいと考え、また女性候補者に内々で話したところ、本人も意欲をもっていたので、地域に諮ったそうですが、「女のくせに、生意気」という古い意見が多くあり、やむなく諦めざるをえなかったというのがことの真相のようです。
     この女性候補は、「会議に名前を出して諮っていたら、地域でどんな風に言われたか、名前を出さなかったことに感謝している。」と友人に語ったそうです。
     農業委員には会長月額35,000円、会長代理30,000円、委員29,000円が支払われ、会議毎に費用弁償1,000円が出ています。
     
     男女共同参画社会基本法が施行された際、農山漁村における男女共同参画が特に遅れているため、特別に農林水産省男女共同参画推進本部を平成13年に設置しています。そして検討事項として次の3点を掲げています。
      農山漁村の女性の社会参画の推進
      農山漁村の女性の能力開発と経営参画の推進
      農山漁村の男女共同参画社会形成のための施策の総合的推進
     
     しかしながら、こういったことが市民の間に浸透していないのは、なぜでしょう。委員の30%を女性にといっても、根強い偏見がある状態では自然と増えるわけではなく、何らかの働きかけをしない限り、絵に描いた餅に等しいのではないでしょうか。私は女性枠として最低30%(本来は50%で当たり前)は確保するとか、議員推薦は女性にするとかの何らかのポジティブ・アクション(積極的改善措置)を行わない限り、女性の農業委員は永久に実現しないのではないかと思っています。
     つくばエクスプレスが開業し、八潮市が大きく変ろうとしている今、農業の分野でも大きな影響が出てくるはずです。農業の大きな支え手である女性の意見が全く反映されないのは、どう考えても矛盾しているとは思いませんか。
     

    オープンキャンパスに参加して

    2005.08.01 Monday

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       一番末の娘に付き合って、昨日は某大学のオープンキャンパスに行って来ました。
       上の子供たちの場合は、塾も大学選びも自分たちですべてやってくれたので、親は学費の心配だけすればよかったのですが、どういう訳か、末っ子はどこまでも親に頼ろうとしています。
       もっとも親も、この子で最後と思うと、選挙の準備に忙しいにもかかわらず、「まあいいか」とつい甘くなっていることは確かです。ですからいつも上の子供たちに、お母さんは○○○に甘いと叱られています。

       少子化の影響で、定員割れがでる大学もあってか、各大学の生き残りにかけるエネルギーは大変なものです。
       私の学生時代には想像もできないほど明るくきれいな学生食堂での試食に始まり、在校生によるキャンパスツアー、教員による模擬授業や入試相談会などもあり、あまりの違いにびっくりしました。
       今や、大学にとっては学生はお客様なのです。黙っていても学生が集まる一部の有名校を除けば、少子化の影響で、多くの大学が学生獲得に必死になっているようです。学生が集まらなければ、大学そのものの存続が危うくなるわけですから、当然といえば当然のことです。

       話は変りますが、自治体だって同じことがいえるのではないでしょうか。住民に選ばれるようなサービスが充実した自治体は人口が増えて行くかもしれませんが、そうでない場合は減る可能性だってあるわけです。
       同じ税金を払うなら、税金がきちんと住民に還元できていると感じられる町に住みたいと思うのは当然ですから・・・
       つくばエクスプレス開業に有頂天にならず、住民に選ばれる町づくりをきちんとしていかなければならないと思っています。
       

      4年に一度の市政報告?

      2005.07.31 Sunday

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         選挙が近くなると、にわか市政報告会が開催されます。
         先日も、近所の方とお話していたら、「やざわさん笑っちゃいますよね。普段は何もしないのに、選挙が近くなると市政報告会なんて。しかも会費1千円って何なんでしょうね。大きな声で言えないけど、お金を払ってまで、4年に一度の市政報告会に出席したくないですよ。もう見え見えですよ。選挙を目前にしたこの時期になっての市政報告なんてね。」と厳しい。
         だけどこういう人ばかりでないことは事実です。
         以前、ある方が「自慢じゃないけど俺は自分の金で酒を飲んだことはない。」と豪語していた人がいました。でも本当は自慢することではなく恥ずかしいことだと思うのですが・・・・