えみこ日記

Need & Desire

2005.09.19 Monday

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    香川県議の渡辺さと子さんのホームページには、
    JavaScriptを使ったリアルタイム財政赤字カウンタを使った、今現在の日本政府の抱える長期債務残高(概算値)がリアルタイムで表示されています。
     刻々と増え続ける今朝のカウンタの数字は、約1013兆6727億でした。次世代につけを残さない為に、借金漬けの財政再建が国、地方ともに求められていることは誰の眼にも明らかですが、一方で膨れ上がった住民サービスを削ることは、選挙で選ばれる首長・議員にとっては難しい問題です。
     少子高齢化時代を迎え、医療・福祉・年金等の社会保障をどのように構築していくのかが急務であるけれど、その前提として、どのような社会をめざそうとしているのかを、有権者にはっきりと示すことが政治の大きな役割だと思っています。
     このことに関連して、先日、東大の神野直彦さんが「Need & Desire」という視点で話されているのを聞き、思わず頷いてしまいました。
     つまり、貧富の差如何に関らず、誰にでも最低限必要なサービスは公費で、それ以外の個人の欲求によるものは自助努力でという考え方です。
     私の政治モットーは「老いても安心して暮せるまち」です。
     いつまでも健康を保つ努力は各人がしなければなりませんが、万が一介護が必要になった時、住み慣れた地域で安心してサービスを受けながら暮せるシステムを構築することが、私の役割だと思っています。
     数年前、寝たきり老人手当て5000円を廃止した時、私は上記の理由から、5000円配って終わりというばら撒き福祉から、安心して老いることができるシステム構築へと転換すべきとして、大阪枚方市の取り組みを紹介しながら賛成討論を行いました。
     市議選後、書類を整理していたら、共産党のチラシに私の討論からと称して、福祉の切捨てを行う筆頭として私を批判しているものが出てきました。文章は前後のつながりがあって、初めて生きるのであって、討論のすべてを紹介するならまだしも、自分達に都合の良い部分だけを抜粋するやり方は、明らかにフェアープレーに反するのではないでしょうか。 

    旧代表者会議

    2005.09.16 Friday

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       28日に臨時議会が行われる予定ですが、今日、旧代表者会議が開かれ、議席や常任委員会、議会運営委員会、議員会役員、議会報編集委員会の委員構成についての概略について話し合いました。
       今の時点での情報では、新人議員4名のうち、宇田川氏、服部氏の両名は自民クラブ入り、大久保氏(民主党公認)と大山氏はともにひとり会派となる予定だそうです。これに森氏、瀬戸氏も従来通りひとり会派となれば、何とひとり会派が4名になる予定です。
       8年前、私が初めて議会に入ったとき、一緒にやれそうな会派がなかったので「市民と市政をつなぐ会」というひとり会派を結成し、4年間ひとり会派で頑張ってきました。途中から、代表者会議は「ひとり会派は正式会派ではない」という他会派からのいじめとも思える取り決めに、文書で抗議を繰り返しましたが、オブザーバーという立場でもひとり会派には出席させないことに決められてしまいました。
       この時の悔しさが契機となり、2期目になって2人の正式会派となり、正式代表者となった時、「ひとり会派でもオブザーバーという立場で出席できるようにすべき」と発言し、先例集に書き入れることができました。
       こんな私の苦労があったのに、森氏や瀬戸氏は代表者会議にも欠席が目立ちます。今日の会議にも何の連絡もなく両名は欠席でした。
       「地方分権時代なので、ひとり会派が増え、大会派の数の論理で議会が運営される時代から、個々の議案に対して是々非々で各議員が判断する時代へと変わって欲しい。そうすれば市政は変わる」という私の思いは着実に実現しつつあるけれど、無断欠席を平気で行う議員ばかりが増えたのでは、会議毎に、いちいち連絡をとる事務局の大変さは勿論、待たされる私たちも大変迷惑です。Time is Money は 誰にでも共通することなのですから、そこを自覚して欲しい。
       

      私の一票は死票に!

      2005.09.12 Monday

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         自民党の圧勝に正直言って驚いている自分と、もう一方で「さもありなん」と醒めている自分がいます。
         郵政民営化に的を絞った小泉さんの戦略が勝ったというべきでしょう。
         選挙区での私の一票は死票となったけれど、比例区で社民党に投じた一票は生きました。
         2大政党時代というけれど、これだけ様々な価値観がある中で、どちらか一方というのは無理です。
         「自民党結成50周年ということで、憲法改正を目論んでいる中で、私はやっぱり護憲を主張している社民党を亡くしたくない。」そんな思いで、比例区は社民党に投票しました。
         解散前の5議席から7議席に増えたのは、私と同じ思いの方がいるのかなと思います。
         辻本さんも当選したので、今後社民党が労組を頼りとせず、女性の代弁者として党の再編を図る事を心から願っています。