えみこ日記

向谷地生良さんの講演

2006.01.30 Monday

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     精神障害の息子さんを持つYさんからの情報で、向谷地生良さんと浦河のべてるの家のメンバーの話を聞きに綾瀬の勤労福祉会館に行きました。
     昨年、初めて(この時もYさんの紹介でしたが)「べてるの家」のメンバーの話を聞いて、精神障害者のことについてあまり知らなかったことを深く反省し、昨年、自立支援法が成立したのを機会に、学び始めました。
     長年、ケースワーカとしてべてるの家に関ってきた向谷地さんの話はもちろんですが、当事者福島さんの話に、精神障害者に対する現在大半の病院で行われている薬漬け治療に疑問を抱きました。
     
     福島さんは向谷地さんとの出会いによって、長年付きまとわれた「幻聴さん」から解放され、今は落ち着いた生活を取り戻しているそうです。どんなことにも言えることですが、信頼できる人との出会いの大切さ、そして、人間の力の大きさを実感しました。 

     北海道の過疎地、住民の50%以上が年収155万以下、しかも厳しい気候条件の浦賀で、べてるの家のような取り組みが行われていることに驚くと同時に、こういった取り組みが全国に広がって、2002年の厚生労働省調査で260万人とも言われる精神疾患に悩む患者さんが救われる日々が来ることを願っています。
     暖かくなったら、一度浦賀のべてるの家を訪ねてみたいと思っています。
     

    みんな怒っています

    2006.01.25 Wednesday

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       怒りえみこ通信第29号の第1面に掲載した、市職員給与の改正についての記事についての反響が大きいです。
       小さい活字にもかかわらず、一生懸命読んでくださってありがとうございます。沢山のメールやお手紙(すぐに書いてくださったのですね・・・)をいただきました。議会では反対したのは少数でしたが、市民の皆さんから「なぜ4月に遡らないのか?いかにも八潮らしい・・・」と怒りを超えて半ば呆れた感想や、「本来、そういう点こそ議会がチェックすべきなのに・・・」といったご意見も届いています。
       中には、そもそも市職員の給与は、私が討論で述べたように、「地場産業の給与に比べて遥かに高いのでは?」という意見も寄せられました。メールでいただいた方には、私の反対討論を添付で送っています。
       議会と市民の考えがいかに遊離しているか、確証を得た感じです。
       ニュースを広げてくださる方がおりましたら、ご連絡いただければ、持参いたします。

      「Always 三丁目の夕日」をみて

      2006.01.25 Wednesday

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         久しぶりに子供たちと映画を見ました。「Always 三丁目の夕日」という昭和30年代の下町を舞台に繰り広げられる笑いあり、涙ありの人情ドラマですが、その一こま一こまが妙に懐かしく、どこかで見た風景なのです。
         あの頃は、みんな貧しかった。三種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)を手に入れることが、豊かさの指標のような時代でした。
         そんな時代に、この映画に登場する自動車修理業を営む『鈴木オート』に待ちに待ったテレビが到着した日、近所中の人が鈴木家に集まり、テレビの前でプロレスラーの力道山の試合を見る場面を見ながら、私の子供の頃を思い出しました。
         木工業を営んでいた私の家にもこの映画に出てくるような中学校を卒業後、住み込みで働いていた増田さんという若者がいました。増田さんの家は弟や妹が大勢いて、貧しいので、増田さんの給料は親が前もって持って行ってしまうと父や母が密かに話しているのを聞いたことがあります。
         そんな増田さんを不憫に思ってか、母は、増田さんのことを自分の息子のように、私たちと同じ食卓で食事をさせていました。男兄弟のいない三姉妹の私たちも増田さんのことは、一種兄のような親しみを感じていました。
         商売をやっていた関係で電話は普通の家庭よりは早くあったので、近所の
        人が借りにきたり、呼び出しを引き受けたりしていましたが、それも苦労とは思わなかったし、ごく普通のこととお互いに思っていたような感じだったように記憶しています。
         今は、どの家庭にも電話はもちろんテレビ、冷蔵庫、洗濯機はあります。
        それどころか自家用車やPC等、欲しいものは何でもある時代ですし、買いたいものはたいてい揃う時代となりましたが、その分地域のコミュニティは減少しているように思います。
         「三丁目の夕日」の映画の時代にはもう戻れないことはわかっているけど、私たちは物が豊かになるのと反比例して、人とのふれあう機会を失っているのではと感じさせてくれた映画でした。
         私と同じ世代なら、感動間違いなし。涙を拭くタオルを忘れずに!ちなみにその時代を知らない子供たちも泣いていましたよ。