えみこ日記

吉川市議選、女性議員が減ってしまったけど・・・

2020.01.27 Monday

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    昨日投開票のあった吉川市議選の投票率は39.28%(男性38.17% 、女性40.38% )でした。市民に一番身近な選挙で6割以上の人が投票していないことに愕然としました。

    吉川市議会議員選挙の投票率は、過去3回は2008年47.61%、2012年42.8%、2016年42.6%と40%台をキープしていました。今回の市議選から期日前投票所を1か所増やして3か所にしたことで、少なくとも40%は・・・と思っていましたが、前回よりも3.32ポイント下がってしまいました。まさに、民主主義の危機、この原因は何かを検証し対策が必要です。

    さて、結果は・・・
    予想通り、昨年の市長選で現職と闘った自民党公認の吉川さんがトップ当選。

    私が応援していた吉川市議会最大会派(市民の会・無所属)の岩田(女性)さん、伊藤さん、稲垣さんは当選。濱田さん(女性)は、善戦したものの残念な結果に終わりました。

    吉川市議会は、4年前の選挙で女性議員が7名となり、その後市長選で欠員が出た補選で女性が当選し8名となり、40%を女性議員が占め、県内でも高い割合でした。しかし、今回、共産党のベテラン女性議員が引退し、その後継者は男性なので、選挙が始まる時点で1名減となりました。

    そして、市長の与党的な会派(未来会議よしかわ(4人))は、3名が女性でしたが、市長の熱心な応援にもかかわらず1名が落選。結局、女性議員は公明1名、共産1名、(市民の会・無所属)1名、(未来会議よしかわ)2名の計5名で25%となっています。

    女性議員が減ったことは、とても残念ですが、今回の吉川の選挙は、最大会派の(市民の会・無所属)議員を落選させたい(?)市長の思惑があり、市長自ら自分のfacebookに市民の会の議員の個人名を挙げて批判したり、それらをチラシにして自ら駅頭などで配布をしていました。私もそのチラシを読ませていただきましたが、読むに堪えないとてもひどい内容でした。

    また、市長の与党的な会派(未来会議よしかわ)の議員や、当選したらこの会派に所属するであろう新人候補を駅頭で熱心に応援し、その様子をfacebookに掲載して、連日アピールしていました。

    地方自治は二元代表制ですから、市長の与党、野党は理論上あり得ないのですが、一部の会派の議員をこれほどまで応援するのは、何らかの意図があってのことでしょう。

    市長が推薦し自分の味方になるような候補者の応援演説をすることは法には触れないとしても、応援を受けて当選すれば、おのずと市長と特定議員の忖度関係が発生します。
    主権者である市民を無視して、代理人である市長と議員が利益を確保することにもなりかねません。その結果、政策はどうでもよく単に(市長の、議員の)当選をめざすということや、議論のない安易な市政運営をめざすことになり注意が必要だと思います。

    私は選挙期間中2度吉川へ行きましたが、良識ある市民にたくさん出会いました。いつも選挙では苦戦している市民の会のリーダー的な存在である稲垣さんを「絶対落とすな!」という動きが広がっていることを聞きました。

    選挙の結果はすべて満足とはいきませんが、市民派の伊藤さん、稲垣さん、岩田さんが当選できたことは本当に良かったと思います。