えみこ日記

今日は、草加市保健センターに視察に行きます

2019.10.23 Wednesday

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     9月議会で「子どもの弱視の早期発見」というテーマで一般質問を行った。子どもの遠視や近視など目の屈折異常を早期に見つけ、早期に治療すれば、1.0の視力を保持することが出来る。
    子どもの目の機能は生まれてから発達を続け、六歳までにほぼ完成するため、早期発見早期治療がとても大事ということです。

     この屈折検査を簡単に行える「スポットビジョンスクリーナー」という携帯型機器を導入し、一分足らずで屈折異常や斜視を発見すべきでは?」と質問した。答弁では「スポットビジョンスクリーナーの屈折機器の効果は承知しているが、高価なこと(一台120万円)や人員確保に課題があるとして調査研究」であった。

     既に県内でも幸手市や和光市が導入して効果を上げていると聞いているが、何とお隣の草加市でも今年度から導入していると聞き、視察に行くことにしました。草加市の導入のきっかけは、議員の一般質問と伺っていたので、会議録を探して読んでみた。

     たまたまその質問をした議員とは、東埼玉資源環境組合で一緒だったので、スポットビジョンスクリーナーについて話を伺ってみたら、「一度、視察に来るといいですよ」とのアドバイスをいただいたので、早速、事務局に手続きをお願いして、本日午後から視察となりました。

     子どもの弱視は100人に2人の割合だというから、かなり高い比率です。

     8月8日の高知新聞には、「今春導入した高知市では、4〜6月に行った3歳児健診を経て治療が必要と判断された計14人のうち、半分以上の9人は従来の検査では弱視の可能性を把握することができなかったと発表しており、市は『弱視の早期発見に効果がある』とし、保護者らに3歳児健診の重要性を呼び掛けている。」という記事もあった。

     八潮市が導入に際して課題と挙げていた項目について、しっかり調査して来ようと思っています。