えみこ日記

意見書等の提出要件の調査結果をお知らせします

2019.08.19 Monday

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    県内40市議会における意見書等の提出要件について調査を行いました。

    議会会議規則から、提出者+賛成者の合計が議員定数の12分の1になっている議会を除き、八潮市議会会議規則同様に規定されている20の議会事務局に電話で調査しました。

    ちなみに八潮市議会会議規則では、次のように規定されています。

    第14条 議員が議案を提出しようとするときは、その案を備え、理由を付け、法第112条第2項の規定によるものについては所定の賛成者とともに連署し、その他のものについては2人以上の賛成者とともに連署して、議長に提出しなければならない。

    調査項目は、赤字の人数に提案者も含むかどうかです。どの議会事務局員も丁寧に対応して下さり、即答できない場合は折り返し電話で答えて下さいました。

    結果は、20市議会中、含むと回答した議会は12議会。含むと回答した議会は、実質議員定数の12分の1で提案できるようになっていました。

    秩父市議会の事務局は、団体意思決定議案提出に12分の1で提案できるのだから、どちらかと言えば団体意思決定議案よりも重要度が低い機関意思決定議案について、12分の1よりも多い人数の設定は相応しくないので、団体意思決定議案と同じに考えていると回答してくれました。

    含まないと回答したのは八潮を含む8議会(行田市議会、志木市議会、北本市議会、三郷市議会、吉川市議会、和光市議会、鶴ヶ島市議会、八潮市議会)でした。

    昨日のブログ(facebookに連動しているので)、そのfacebookに次のような書き込みがありました。
    自治体ルールは議員自身が所属政党など関係なしに、あるべき姿を目指して改善しなければならないと思います。
    矢澤さんに問います、だから投票率が県内最低なんではないでしょうか?。たぶん埼玉県知事選も。
    論点が飛んでいると思われるかもしれませんが、こういう議会と議員のいる選挙には行きたくないのです。
    市人口が毎月増え続けている現状で、市行政と市議会が昭和30年代のままなのではないかと心配です。

    お隣の三郷市議会では、私が質問した内容について今まで考えたこともなかった。良い情報をありがとうございますと感謝され、議員から提案があれば検討したいとのことでした。
    ちなみに定数24の三郷市議会は提案者+賛成者で4名必要な議会で、かなりハードルが高いです。

    結果、40市議会の中で、団体意思決定議案提出要件よりも機関意思決定議案の提出要件を高く設定している議会は2割で少数派、八潮市議会はその少数派の中に入っています。このうち2つの議会には親しい議員もいるので、改正を検討するように問題提起をしようと思っています。

    調査の過程で感じたことは、どこの議会とは言いませんが、よく勉強している議会事務局職員とそうでない議会事務局員がいることもわかりました。

    最後に、先ほど熊本市議からのメールで、
    定数48の熊本市議会会議規則では、提案者のほか、○名という表現ではなく会議規則が以下の表現なので、いつも4名以上で発議されています。連名のすべての議員が提案者という位置づけです。意見書は発議の前に案文が全会派に配布され、最終的に4名以上の発議者が揃ったものが議案として残ります。とあり、条文が添えてありました。これはとても分かりやすいです。

    (議案の提出)
    第13条 議員が条例案、決議案、意見書案その他の議案を提出しようとするときは、文書によりその案を備え、理由を付し、議員定数の12分の1以上の者が連名で、これを議長に提出しなければならない。

    また、定数38の東京新宿区議からは、地方自治法112条規定のものは12分の1以上=4名で、その他のもの3名(提出者含む)で提案できるそうです。