えみこ日記

共に我がことのように一緒に喜んでくれる仲間がいるから頑張れる!

2019.03.21 Thursday

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     昨日、全国初の「多様性の尊重」条項を含む八潮市議会基本条例が全会派一致で可決され、今朝の朝日新聞埼玉版に掲載されたことを自分のfacebookや管理者となっているクオータ制を推進する会のfacebookに掲載すると同時に、所属するクオータ制を推進する会、全国フェミニスト議員連盟、自治体議員政策情報センター「虹とみどり」のMLで報告しました。

     すぐに、色々な方から「おめでとう」メールがたくさん届きました。中には、今年90歳になる赤松良子クオータ制を推進する会代表からもいただきました。

     フェミニスト議員連盟の仲間の千代田区議の小枝さんからは、私の報告のMLの番号が偶然にも7777だったらしく、「アファーのメイリス、7777の投稿にふさわしい、画期的な八潮市議会情報をありがとうございます。
    出産議員のグループサイトにも情報をいれさせていただきます。

    本当にすばらしいことです。
    規則ではなく、条例に明記された、日本全国初の事例ではないかと思います。

    介護そして育児、あるいは自身がなんらかの障がいを負って、サポートが必要な場合にも
    支えになります。率直にすばらしいです」とあった。

    偶然にしても7777と4つのラッキーセブンは、うれしい!

    私の報告をさらにたくさんの方に広げようと、様々な方が記事をシェアして下さっています。

    佐渡市議の荒井さんは,次のようなコメントを付してシェアして下さった。

    ❁女性議員(この際少数派議員という意味)が落ち着いて議員活動ができると、このような成果を生み出せるとの素晴らしい事例ですね。

    ❁世界中の国会で女性議員の占める割合が61%と最も高いルワンダは、議会に国民を代表する多様な立場の人々が参加できる仕組みになっています。

    ❁日本は、既に確保した利益を守りたい政党、団体や議員が選挙で当選するような違法な裏技が横行している上、議会そのものの文化がおじさん文化に馴染むように出来上がっている傾向がとても強く、当選後の議員活動での違和感もあります。
    佐渡市議会は女性議員への差別を顕著に感じることはあまりありませんが、まだ「これは止めてほしい」と思うことはあります。

    ❁多様な立場の議員が議会にいると言うことは、市民生活に直結する予算(原資は全て私たちの納めた税金)をどれだけ確保できるかを左右するというとても大切なことです。

    ❁八潮市に勇気をもらいもっと改革をしていきましょう。


    同じく市民会員の名古屋の岡田さんからは
    「育児・介護」が、「多様性の尊重」という言葉とともに語られるところがいいですね。

    以前から気にかかっていました。
    「女性議員増」の命題とともに語られる「育児・介護」は、いかにも「育児・介護」=女性の仕事といったイメージを伝えてしまいますから。
    男性議員にとっても、「育児・介護」のやりやすい議会でありますように。

    facebookの書き込みでは、上智大学の三浦まり教授からの「画期的!」や立憲民主の衆議院議員の大河原まさこさんからは「凄い!9条に注目ですね❗️」という書き込みもありました。

    埼玉県吉川市議の稲垣さんも、「朝日の記事、読みました。クォータ制の取り組み成果で、二歩前進ですね。
    「議会基本条例」で明確にしているのがいいですね。我々も頑張らないと。」とメールをいただきました。稲垣さんは、「地方政治改革ネット」で一緒に活動した仲間ですが、いつも私の選挙の時には、応援に駆けつけて下さっている方で、Qの会の院内集会にも積極的に参加して下さり、男性議員ですがとても頼りになる方です。

    どのメールも書き込みも、心から祝ってくれている温かいメッセージが伝わってきます。こういう仲間に支えられているから頑張れるのだな〜と思います。

    私も心から叫びたい。
            みなさま、ありがとう!!