えみこ日記

とても有意義な研修でした

2018.11.10 Saturday

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    昨日の議会基本条例についての議員研修会は、とても内容の濃い有意義な研修となりました。

    田中氏によれば「条例はなるべきシンプルにという意見もあるが、条例に盛り込むものは、できるだけ多くの項目を入れておいた方が良い。すぐにできなくても項目ごとに施行日を送らせることも可能」とのこと。

    要は、議論している間は、みんなが熱くなっているが、その熱気はそんなに長い間続かないし、メンバーが変われば忘れさられる可能性もある。

    条例は市民の為に作るもの。市民の権利やできること等を明確にして提示することが大事。

    例えば、議会報告会などもただ行うだけの規定では、議会の都合によってやらない場合もあり得るから、行わなければならないという義務規定にして年何回以上と規定することが必要。義務規定にしていない基本条例を策定した議会では、田中氏が知る限りでは、議会改革は進んでいないとのことです。

    また、策定に向けてのアジェンダつくりも大事。議会が議会基本条例を策定中という情報は市民向けだけでなく、執行部へも周知しておくことが必要。議会が突然、「策定しました」と公表しても、市民は戸惑うし、執行部もいきなり言われても改革に必要な予算がつけられないから。

    更に、市民の意見を聴く機会(パブリックコメントや条例説明会など)を設けることも大事。例えば条例の中の項目に対して、仮に100のうち99に反対しても一つの項目でも意見が受け入れられれば、市民も達成感があり、条例に関心を持ち、議会に関心を持つようになるから。

    最後に、元三重県議会事務局次長の高沖秀宣氏の新刊「自治体議会改革講義」の中に示されている、議会基本条例に盛り込んだ方が良いとされる項目を紹介され、研修を締めくくりました。終了時間を15分位オーバーしましたが、あっという間のとても充実した研修でした。

    帰りに、某議員から「3時間くらい聴きたかった!」という声をいただき、この講師を提案をした私もうれしく思いました。

    田中先生、お忙しい中、来ていただき、本当にありがとうございました。

    問題は、今回の研修の成果が、次回の議論の場でどの位活かせるか・・・

    次回の会議は11月22日、9時半から。会議は公開なので、どなたでも傍聴できます。