えみこ日記

2通の匿名の手紙が届きました

2018.08.28 Tuesday

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    一昨日、鹿児島での研修から帰宅すると2通の匿名の手紙が届いていました。6月議会の報告である「えみこ通信第77号」のポスティングが完了したとの連絡を業者からいただいていたので、それに関するご意見やご要望かな・・・と思いながら読みました。

    一通は、八潮市の都市計画に関する疑問がつづられており、調べて欲しい旨のメッセージが込められていました。この件については、私も知らなかったので、先ほど担当課に赴き尋ねて、納得しました。
    こういう情報を下さるのはありがたい。

    もう一通は、これまでも昨年暮、今年の5月と、やはり匿名で便りを下さった方からでした。内容を読んで本当にびっくりしました。というか、あまりに荒唐無稽な内容なので、唖然としました。ただ、正直言って、気持ちは大分落ち込みました。

    よりによってこんなデマを流している人がいるなんて、夢にも思わなかったからです。市政に関心を持って下さるのは歓迎ですが、あなたに話をした方にはきちんと事実かどうか確認してからにして欲しいと思いました。あまりにも無責任です。

    私はこれまでも、今後も個人的なことを一般質問することはありません。第一、我が家は税金のことで市ともめてることは一切ありません。更に、金品を受け取ってその対価として頼まれて質問したこと等一切ありません。これまでの質問をきちんと精査していただければ、そのような人間でないことぐらいわかるはずだと思いますが・・・本当に残念に思います。

    私は、市民から相談を受けて、これはおかしいと思ったら、他にも同様なケースがあるのではないかと思うから、是正しなければと判断し、質問します。それは、市民の代表である議員の役割だと思うからです。

    きちんと納得できるような回答が得られれば、その時点で止めますが、納得できなければ、繰り返し質問します。議員の仕事の第一は行政のチェックですから、当たり前のことではないでしょうか。

    批判と追及は別です。繰り返しますが、議員は市民の代弁者です。市の対応がまずければ、それを是正するために徹底的に追求します。市の責任を追及することは単なる批判ではなく、言い換えれば解決に向けての提案でもあるのです。

    それにしても、誰がこんな酷いデマを流しているのでしょうか。それによって一体誰が益を得るのでしょうか?

    いずれにしても、「矢澤さんはどう思いますか?」と問われても、反論しようにも匿名では連絡先も分かりません。「ネットでいちいち匿名の手紙のことを書かないで」とありましたが、仮に、あなたが、こういった事実無根の便りをもらって黙っていられますか?反論するツールも遮断して、いくらなんでも酷すぎると思いませんか?

    こんな人権侵害、ある意味名誉棄損に該当することさえ反論できないというのは、あまりにも酷すぎます。市議会議員は、何を言われてもすべて黙って耐えなければならないのでしょうか。議員も生身の人間ですし、感情もあります。

    しかし、虚偽の噂を恐れて、納得がいかないことを止めるわけにはいきません。納得のいく回答が得られるまでこれからも質問を続けていく覚悟でいます。

    私を信頼し、頼って相談して来た方に、最後まで寄り添うのが議員の役割だと思うからです。