えみこ日記

あまりに悲しすぎます

2018.08.01 Wednesday

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    本当に暑い7月でした。昨年までは、夜寝る時にクーラーをつけっぱなしということはなかったのですが、今年は一晩中つけっぱなしのことが多く、電気代がいくらになるか…主婦としては、ちょっと心配です。

    先日、「27日、厚生労働省が熱中症対策のため、今年4月から生活保護受給を開始した世帯のうち、自宅にエアコンがなく、高齢者や子ども、障害者、体調が優れない人など「熱中症予防が必要とされる人」がいる世帯等、一定の要件を満たせば、5万円を上限にエアコンの購入費用の支給を認めることを決めた。」というニュースを目にしました。

    この記事を読んだ時、「5万円ではクーラーを調達できないから、持ち出しがでるので、購入を控えてしまうのでは?それとも家電量販店なら可能なのだろうか…」と考えてしまった。

    しかも、一定の条件付。この暑さでは健康な人で熱中症になる。「そもそもクーラーは贅沢品ではなく、必需品ではないだろうか」等と、考えたりもしていました。

    そんな中、今朝のニュースでは、「札幌市西区で29日に60代の女性が熱中症による脱水症状で死亡。道警によると、女性は1人で共同住宅に暮らす生活保護受給者で、部屋にはクーラーと扇風機があったが、電気を止められていた」という報道があった。

    「電気を止められていた」というのは、普通に考えれば、電気代が払えなかったからですよね?
    「電気を止められていた」ということは、エアコンばかりか照明も使えず、夜も暗闇の中で過ごしていたということになります。

     憲法25条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあり、2項に「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と規定されています。

     生活保護は、この憲法25条に基づく制度で、最後のセーフティネットと言われています。この亡くなられた60代の女性がどのような人生を送って、生活保護受給者になったのか分かりませんが、それなりの理由があるはずです。 

     担当の市のケースワーカーは、この女性が、電気も止められていたことを把握していたのでしょうか?

     これからますます暑くなる8月を迎え、こんな悲しいケースが繰り返されないように願うばかりです。