えみこ日記

マスコミの力は大きい!他の地方紙でもどんどん報道して下さい

2018.07.02 Monday

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    今朝の埼玉新聞23面、上の記事を読んだ方から、励ましのメールや電話をいただきました。一地方紙なのに、反響が大きいことにビックリしました。

    中には、もう何年も前に退職された職員の方からも「今朝新聞を広げたら、矢澤さんの顔写真と大きく名前が掲載された記事が目に入ってきて、頑張っているんだと感心しました」と、電話をいただきました。

    インタビューは若い女性記者さんからでしたが、概ね、私が語ったことがすべて網羅され、よくまとめられていました。

    この候補者均等法については、「首都圏では大きく報道されたこともあり、かなり浸透してきていると思いますが、地方によってはあまり報道されていないから、個人通信の中で取り上げて広めていきたい」と、北海道の町議会議員からメールもいただいています。

    先日、某新聞の長野版の記事を送ってくださった方がいましたが、その記事には「長野県議会の自民党は全員男性ですが、その自民党の萩原清幹事長は、女性議員が誰もいないことを恥ずかしいと思うどころか、この候補者均等法について、次のように語ったそうです。

    「国で法律を決めて勝手にやっている話で、我々が望んでいることではない」「(女性に)積極的に出てもらいたいということはないし、特段の働きかけはしない。とにかく地方はそんなに簡単にはいかない」

     更に、長野県議会の国民民主党も女性議員はゼロで、下沢順一郎幹事長は「やる気があっても気持だけではむずかしい」ときわめて消極的とのこと。

    その長野県の地方議会では、11の町村議会が女性議員ゼロです。ちなみに埼玉県内では、女性ゼロ議会は羽生市議会のみとなりました。羽生市の市民の方、次は女性候補をだしましょう!

    7月7日、8日と松本市でフェミ議連のサマーセミナー開催を機に、前日の6日にゼロ議会の一つである長野県川上村を訪問し、地元の女性たちと一緒に語ることになりました。

    以前、日経グローカルセミナーで、川上村の藤原 忠彦村長のお話を伺ったことがありますが、この村長さんは現在8期目、昭和13年11月22日生まれですから、現在79歳で、長野県町村会長、昨年までは全国町村会長を務めており、現在も全国町村会顧問という超有名な方です。

    高原野菜(主にレタス)栽培で有名で、東京23区の3分の1ほどの面積に、4,872人が暮らしていますが、その7割から8割は農業従事者で、平均年商2500万円といわれ、「日本一裕福な村」と言われています。出生率も高く、1.83と、全国平均の1.34どころか、県別トップ沖縄県の1.75すら上回っている村。

    議会の定数は12。この規模の人口では多い方です。なのに、女性議員ゼロ。恐らく女性立候補も今までゼロではないかと思います。その理由はなぜか・・・帰ってきたら報告します。