えみこ日記

東埼玉資源環境組合議会第3回定例会に議員として初めて出席しました

2017.10.12 Thursday

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    6期目の当選後の初の臨時議会で、選挙の結果、東埼玉資源環境組合議会の議員となりました。

    東埼玉資源環境組合は、越谷、草加、三郷、八潮、吉川、松伏の5市1町が、ゴミの処理を共同して行うために設立した団体で、地方自治法284条2項にその根拠があります。特別地方公共団体として、議会の設置義務があります。

    この組合議会の議員構成は、越谷市と草加市からは6名、三郷市、八潮市、吉川市、松伏町からそれぞれ3名が、所属する自治体議会から選挙で選ばれています。

    今回の改選後、私は2人会派となりましたが、それでも少数派、なので選挙で選ばれることは通常あり得ないのですが、以下の新聞記事がきっかけで、2005年度から、申し合わせを廃止し、3名すべてを選挙で選ぶ方式に変わっています。私は、大事なゴミの問題なので、色々な会派から参加すべきと、2005年度から(必ず組合議会の報告をしてくれることを条件に)共産党議員に一票を投じてきました。

    今回、これまでの私の協力を評価していただき、選挙では共産党議員の3票+市民と市政をつなぐ会2票、合計5票で、初めて組合議会議員になることができました。

    埼玉新聞、2004年9月23日(木)の記事から

     二十一日閉会した八潮市議会で、慣例で議長のあて職だった一部事務組合「東埼玉資源環境組合議会」の議員が、議事のハプニングから急きょ投票となる珍しい事態となった。議長のあて職に疑問を持つ女性議員の「異議あり」の一声がきっかけだった。先例を重視する議会で、二十年以上続いてきた慣例が議員のたった一声で破られた。

     八潮市議会は、一九七九年の議会の申し合わせで、八潮市選出の組合議員三人のうち一人分は、議長のあて職とし、議長に就任すると自動的に組合議員となっていた。ほかの二人は投票で決める。

     九月定例議会最終日の二十一日は、一年務めた議長が慣例で辞職し、新議長に飯山恒男議員=自民クラブ=が選出され、組合議員になることが予定されていた。

     飯山議長は、予定通り組合議員をあて職にすることに異議があるかを本会議に諮った。議事スケジュールでは「異議なし」との議場の声で議長が「異議なし」と認め、組合議員に就任するはずだった。

     ところが、矢澤江美子議員=市民と市政をつなぐ会=が「異議あり」と一声。議会事務局によると、この場合、異議に対して賛成か反対かを議員に諮るのが順序。

     しかし、予想していなかった「異議申し立て」で、議事が混乱。この可否を飛ばし、飯山議長は、投票で組合議員を決めることを諮ってしまい、議員の多数が賛成したため投票となった。

     投票の結果、飯山議長が選ばれたが投票を実施したことでこれまでの慣例がストップ。議員選挙を経て開かれる来年の九月議会で、改めて対応を話し合う。

     矢澤議員は「ごみ処理を扱う組合の議員は、忙しい議長ではなく、意欲や関心のある議員が投票で選ばれるのが本来の姿。これを機会に議長のあて職にすることはやめるべきだ」と話している。


    ……………………………
     初めての組合議会は、10時開会。議席の指定とかのセレモニー的なことが行われ、管理者から3件の議案(実際は、追加議案として監査委員の同意が出たので計4件)が提案理由とともに上程され、各議案に対する質疑が行われ、私は8号議案「平成28年度東埼玉資源環境組合会計歳入歳出決算」について、3点質疑しました。

     八潮市議会では、一般質問、質疑とも事前に通告制となっていますが、組合議会では一般質問は招集の翌々日の正午までに通告する決まりですが、議案質疑については通告制でなく、その場で質疑できるようになっていました。

     ちなみに第6号議案、第7号議案については質疑なし。第8号議案についても私以外には質疑はなかった。一般質問の通告はありませんでした。

     10時に開会でしたが、閉会は11時55分。約2時間の議会(毎回、ほぼ同じ時間のようです)でしたが、この間も暫時休憩をとって、委員会が開催され、(主に正副委員長の役職決め等)が行われました。
     議会終了後、事務方が用意してくれたお弁当(その日の費用弁償1000円から事前に支出)を食べて帰ってきました。

     一部事務組合方式のゴミ処理については、スケールメリットによる効率化とコスト削減が図られるというメリットは認めますが、一方で、以下のような多くのデメリットも指摘されています。

    ・住民に見えにくく、住民が直接関与できないこと。
    ・所掌事務を含む規約の変更に自治体自らのイニシアティブが発揮できず、時代の変化に対応しにくい。
    ・人事の固定化・硬直化。
    ・広域にわたる計画の作成要件がなく、仮に作成しても実効性が担保されないこと。

     平成クラブ、公明党などは議長ポストが変われば、それに伴って組合議会の申し合わせで「八潮市議会議長は組合議会の議会選出監査委員になる」とあるため、組合議会議員を辞職することになります。今のところ、八潮市議会議長は1年交代もしくは2年となっており、それが継続されれば、来年の9月には新議長が選出されます。

     私は幸いにも間違っても議長にはならない為、4年間、じっくりこの組合議会議員として活動できます。大きな枠組がはめられていますが、今後、じっくり、組合式のゴミ処理についても取り組んでいきたいと思っています。

    本来は、すべての議員が必ず組合議会議員として交代で参加し、その議員たちが少なくとも最低4年間は、じっくりゴミ処理について取り組んでいけば、もっと効果的な運営ができると思うのですが、何しろ年に4回(4日、しかもほとんど2時間くらい)の議会、閉会中の決算委員会なども1日なので、せいぜい年に一週間程度。

    それで月額報酬が、議長 43,400円、副議長 38,700円 議員 37,600円で、期末手当(ボーナス)も年間4.3ヶ月分支給される為、他の自治体でも2年交代で議員が変わっている例が見受けられます。この高額な報酬を日当程度に減額すれば、本当に関心のある議員が、参加するようになるのでは・・・と思います。