えみこ日記

明日は「協働契約モデル条例案から考える、行政との協働セミナー」に参加します

2017.02.13 Monday

0
    八潮市でも協働事業が実施されていますが、長年、何かちょっと違うな〜と疑問を持ち続けていました。

     協働事業の実施の際の契約には委託契約や請負契約が転用されていることが多いのですが、本来、行政と住民、NPOが対等のはずなのに、何か上下関係に陥っているような気がしていました。

     言い換えれば、「協働の名の下に、体よく安上がりに人を使っているような」、そんな感じがしていました。

     たまたま、その疑問解決の手がかりとなるかもしれないセミナー「協働契約モデル条例案から考える、行政との協働セミナー」が、明日開催されると知り、即座に申し込みをしました。

     セミナーの案内には、「公益財団法人日弁連法務研究財団の研究班から「協働契約」という新たな契約類型を定めるモデル条例案を提案し、これを題材に、行政との協働についての現状と課題を明らかにするとともに、条例案を作成する際のプロセスや留意点を考えるセミナーを開催します」とありました。

     主催は日本弁護士連合会、共催は公益財団法人日弁連法務研究財団で、しかも無料です。10時00分〜14時00分 (休憩 11時30分〜12時30分)

     参加対象:地方議会議員の方、自治体職員の方、市民の方及び弁護士

     内容・講師

    【講演1】 「協働契約とは」 (45分)
     [講師] 真山 達志教授 (同志社大学政策学部教授)

    【講演2】 「協働契約モデル条例案について」 (45分)

     [講師] 常谷 麻子弁護士 (和歌山弁護士会)

    【パネルディスカッション】 (90分)

     [パネリスト] 真山 達志教授

    町山 幹男氏 (浦安市企画部協働推進課長)

    原 美紀氏 (「新しい協働を考える会」代表)

    常谷 麻子弁護士

     [コーディネーター] 幸田 雅治弁護士

    (法律サービス展開本部自治体等連携センター条例部会長、第二東京弁護士会)

     しっかりと学び、八潮の協働事業を真の意味での協働事業にするために、提言していきたいと思っています。