えみこ日記

初の臨時議会

2005.09.28 Wednesday

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     改選後、初の臨時議会が開かれ議長に渋谷敏男氏(自民クラブ)、副議長に竹之内清久氏(公明党)が就任しました。
     その他の役職は次の通りです。
    ○議会運営委員会委員長…柳澤功一氏(自民クラブ)同副委員長…広沢昇氏(公明党)
    ○総務文教常任委員会委員長…織田一氏(自民クラブ)同副委員長…森下純三氏(公明党)
    ○建設水道常任委員会委員長…吉田準一氏(自民クラブ)同副委員長…近藤晶作氏(自民クラブ)
    ○民経消防常任委員会委員長…戸川須美子氏(公明党)同副委員長…初山繁雄氏(自民クラブ)
    ○議会選出の監査委員…荻野清晴氏(自民クラブ)
    ○東埼玉資源環境組合派遣議員…渋谷敏男氏(自民クラブ)、小倉順子氏(公明党)、近藤晶作氏(自民クラブ)
     私たちの会派で一緒に活動することにした大久保議員は、この選挙結果を見て「国と同じで、自民と公明の癒着の強さに驚いた」と感想を述べていました。
     今回、東埼玉資源環境組合派遣議員のうち、1名については議長の充て職とする(昭和54年の全員協議会で決定)ことに異議を申し立て、前回同様今回も選挙で選びました。残りの2名の派遣議員については、また別の選挙で選びました。現在、自民と公明の所属議員は合計14名で、共産党4名、私たち会派が3名、ひとり会派が3名という構成です。自民・公明以外の会派がまとまれば、確実に一人出せるので、私たちは昨年の遠く三重県までごみを運ぶことになり、多額の税金を無駄にした背景には、組合の監視役として派遣されている議員がきちんと仕事をしていないことが原因だと思い、また、組合議会議員の報酬も減額したいし、240億円かかる新工場の建設問題などもあることから、今回こそ党派を超え、きちんと勉強し発言できる議員を派遣したいと考え、共産党や他の一人会派にも呼びかけ、共産党の鹿野議員を選出しようと考えました。
     ところが、一人会派のうち瀬戸議員と大山議員は自分の名前を書き、森議員は小倉順子議員の名前を書き、8票を獲得した小倉順子議員は即当選。
    近藤議員と鹿野議員は共に7票で同数の為、抽選となり近藤議員に決まりました。(残念!)
     事情を知らない一期生の大山議員はともかく、森、瀬戸議員の両名は、昨年の東埼玉資源環境組合の件は承知しているはず、森議員は選挙期間中も是々非々でと訴えたはず、また瀬戸議員も福祉の瀬戸、環境の瀬戸、教育の瀬戸の連呼で選挙戦を戦っていたはずです。
     なぜ協力しないのか不思議に思っていましたが、森議員については、その後開かれた議会報編集委員会の委員長就任が約束されていた為と分かり、納得しました。私には理解できませんが、やっぱり議会報編集委員会委員長のようなポストであっても、魅力的なのですね。